毎日使うものだからこそ本物を
?木製は熱が伝わりにくく、手に持った時にぬくもりを感じられます。 より一層、ご飯がおいしく感じられるかと思いますよ。七々子塗は丸い輪っかの模様が特徴的です。これは、菜種を蒔きつけてつけた模様です。ですので、きちんとした丸い形ではなく、いびつなものもあったり、大きいものも小さいものもあります。 津軽塗の4技法の中の1つで、津軽塗がはじまったとされる遥か昔からあるとされています。 種漆を丁寧に、均等に塗る→菜種を蒔く→1〜2日乾燥させ、菜種を剥ぐ→種磨き→漆を数回塗り、研ぎ出し完成します。唐塗とは違い模様の凹凸が低いため、均等に、綺麗に研ぎだすというのは至難の技です。下積みをしっかり重ねてきた職人以外は綺麗に仕上がりません。 ムラになったり、模様が無くなったりします。塗る回数は唐塗の方が多いですが、七々子塗のほうが値段が高いというのは、そういう技術的な要素があるためです。また、修理やメンテナンスをして一生お使いいただけるので、少々値段は張りますが、お勧めです。 漆には菌の抑制作用ががあり、毎日使う食器や身に着けるものには最適ですよ。 菜種を蒔きつけて仕上げることによって、とても繊細で綺麗な七々子塗特有の丸い輪っかの模様がつきます。 その模様の上から漆を数回塗り、研ぎだして仕上げます。この工程は繊細でとても難しく、習得するには数年はかかります。 上品な見た目ですので飽きがこず、長く使用して頂けるものとなっております。弊社では、熟練した職人が1つ1つ丁寧に仕上げており、製造から販売、卸を一貫して自社工場で行っておりますため、無駄なコストを省き、 この価格を実現させました。また、他社ではまねできないアフターフォローにも自信があります。