銘々皿(15cm) 七々子/桜

mm-00014 zoom_in

食器の変化で食卓に彩を添えてみませんか?

ライフスタイルや好み、使用するシーンによっても選ぶ食器は異なります。シンプルで洗練されたデザインの食器は、現代的でスタイリッシュな空間にぴったりです。アンティーク風やヴィンテージ風の食器は、ユニークな魅力と温かみを持っています。古き良き時代の雰囲気を楽しみたい方におすすめです。アーティスティックなデザインや絵柄が描かれた食器は、テーブルを一気に華やかにしてくれます。個性的なアイテムで食卓を彩りましょう。七々子塗の語源である、「ななこ」は、津軽の言葉で、筋子や数の子ような、魚の卵が集まっている状態のものを指します。 可愛らしい言葉の響きとは裏腹に、その紋様を仕上げるには多くの手間がかかり、津軽塗の技法の中でも特に難易度の高いものの一つとされていますが、飽きの来ないシンプルなデザインで、津軽塗のスタンダードとして、さまざまな商品に採用されています。 七々子塗は丸い輪っかの模様が特徴的です。これは、菜種を蒔きつけてつけた模様です。ですので、きちんとした丸い形ではなく、いびつなものもあったり、大きいものも小さいものもあります。 津軽塗の4技法の中の1つで、津軽塗がはじまったとされる遥か昔からあるとされています。 種漆(七々子塗り専用に、特別に配合した漆)を丁寧に、均等に塗り、菜種を蒔きつけます。1〜2日乾燥させ、菜種を剥ぎ、ある程度、模様の高さを揃えるために種磨き(ヤスリや砥石などで軽く磨く)をし、色漆を数回塗り、研ぎ出し、仕上げます。唐塗とは違い模様の凹凸が低いため、均等に、綺麗に研ぎだすというのは至難の技です。下積みをしっかり重ねてきた職人以外は綺麗に仕上がりません。 ムラになったり、模様が無くなったりします。塗る回数は唐塗の方が多いですが、七々子塗のほうが値段が高いというのは、そういった技術的な要素があるためです。 上品な見た目ですので飽きがこず、長く使用して頂けるものとなっております。 この機会に是非いかがでしょうか。製造は全て弊社工房にて1つ1つ丁寧に手作業で仕上げております。 ご自分で使用するのもいいですし、ギフトにも最適な逸品となっております。 弊社では製造から販売、卸を一貫して自社工場で行っておりますため、無駄なコストを省き、 この価格を実現させました。また、他社ではまねできないアフターフォローにも自信があります。

修理等お手入れ方法のページへ

七々子塗の技法詳細ページへ

  • zoom_in
    mm-00014
    銘々皿(15cm) 七々子/桜
    11,000(税込)
    数量