お茶と一緒にお菓子をお出ししたり、料理を取り分けるのに使ったり、様々なシチュエーションを彩る銘々皿。特に漆塗りの銘々皿は、基本的な作法を抑えておくことで、お客様を丁寧にもてなすこともできます。
めい‐めい【銘銘】の意味
《「めんめん(面面)」の音変化》ひとりひとり。それぞれ。おのおの。「銘銘が意見を述べる」「菓子を銘銘に分ける」「進路は銘銘違う」
出典:デジタル大辞泉
銘々皿とは、その名の通り、お料理やお菓子を一人一人に取り分けるためのお皿のことです。小皿、取り皿と同じですね。お茶と一緒に頂く銘々皿に盛られた和菓子は、とても美味しく、もてなす心を感じるものです。存在感のある唐塗ですので、永くご使用いただけますよ。 最初に凸凹をつけるために、「仕掛けベラ」という仕掛け専用の道具を使い、黒い斑点のような模様をつけていきます。 そこから約10日かけ乾燥させ、黄色→緑、赤(彩色)→金→呂色(数回)を塗り重ね、均等に研ぎだしていきます。 何回も塗り重ねていることからとても丈夫で永くお使いいただけますよ。また、贈り物にも最適です。 様々なシーンに合わせてお盆も変えてみてはいかがでしょうか? このように、馬鹿みたいに塗り重ねている事から、昔は”馬鹿塗り”と言われていました。 その名の通り、とても丈夫で堅牢優美なのです。 ご自分で使用するのもいいですし、ギフトにも最適な逸品となっております。 弊社では製造から販売、卸を一貫して自社工場で行っておりますため、無駄なコストを省き、 この価格を実現させました。また、他社ではまねできないアフターフォローにも自信があります。